お笑いが衰退してるのはお笑いファンのせいだ

 

お笑いファンはマジで閉鎖的すぎる。

 

お笑いを語る人を寒いと扱うがその行為がお笑い衰退させている原因だと気づいていない。

 

 

 

多くの芸術などのカルチャーは見ている人が語り合うことで成熟していく。

 

 

 

映画評論家なんてのもそうだ。

 

その映画がどの点が良くて、どこが悪かったのかを分析して語り合う。映画作成者はそれを聞いて、確かに自分の作品にはそこが足りてなかったなと思ったり、は?適当なこと言ってんじゃねえってなったりする。

 

 

僕はこのプロセスがとても大切だと思う。

 

 

批評が正しいものであるかどうかはこの点では特に問題ではない。自分の趣向で捉えた作品を自分の感性で、自分の言葉で話し合う過程がとても大切なのだ。

 

そうして芸術は成熟していく。

 

 

音楽も、絵画も、舞台だってそうだ。

 

なのに、お笑いにはその土壌が根付いていない。

 

 

なぜ?

 

 

笑いもすべての芸術となんら変わらないのにと、私は思う。

 

 

 

 

 

 

この世の芸術などはすべてその人自身の感性によるものだ。

 

 

ハッキリ言っておもしろいもおもしろくないも人それぞれ。ただ、そこの人と人とのギャップが語る楽しさになるのだ。

 

 

そこを排除したお笑いは何周もしたお笑い好きがはびこる初心者に優しくない世界となっている。

 

 

このままではやばいと思うのは私だけだろうか。