上海 浦東(プードン)空港で一晩過ごした話。
僕がフランスに旅行に行った時の話です。
渡航費をどうしても抑えたかったため中国国際航空(エアチャイナ)を使用しました。そのため、中国での乗り継ぎが必要なため、上海で一晩過ごしました。
これが旅程表です。
少し見にくいかもしれませんが、とんでもない時間かけて行ってます。実際、日本を出発してからは丸2日間かかりました。
出国は成田からでしたが、さすがエアチャイナといったとこでしょうかまさかの3時間遅れでの出発でした。機内の中の過ごしやすなどについてはまた、別の機会に書きますが概ね満足でした。
上海に到着後にtransferの文字を探すが、どこにもない。ない。どうしようと思っていた時に、預け荷物を上海で一度受け取らなければいけないという話を思い出しました。(これに関しても理由が謎すぎてめんどくさかった)
諦めて出国のゲートへと向かいます。謎の指紋登録を行い入国審査へと進むが、入国カードが必要なのね、、。知らずに並んだ僕は、1度目でそれを書かないと無理だと言われ、書き直してもう1度並び直します。審査では特に重要なことは聞かれず、難なく切り抜けました。しかし、入国したということはまた出国をしなければいけません。頭を抱えたくなる気持ちを抑えて預け荷物を拾い出ていきました。
さて、ここから13時間どう過ごそうか。ただ、中国についた時間が深夜12時を回っていたためお店も何もやっていない。チェックインももちろんまだできない。とりあえず、空港内をうろうろしていると同じような中国の方や、ヨーロッパ系の方も多数。置き引きとか怖いことも起きそうにない安心な感じでした。とりあえず、壁際に腰を下ろしずっと本を読んで過ごしました。
途中まで読んでいた本も読みきり、2~3時間過ぎたかなと思い時計を見ると1時間しか経過していません。
う、嘘だろ、、、、、、
はい、僕なめてました。13時間もあってもやることなんて何もないです。ちなみに言い忘れてましたが、中国ではWIFIを使うのに結構なめんどくさいハードルがあります。しかも、YOUTUBEやTWITTERなどは中国では使えません。寝るのもいくら安全に見えてもやはり怖くて眠れません。とにかくぼーっとして過ごしていました。
しかし、ぼーっとしていられるのも少しだけで気づくと寝てしまい、あ!やべえと思ってすぐ目を覚ますの永遠ループ。本当に辛かったです。朝、5時になると辺鄙な場所にあるバーガーキングを見つけそこで過ごしていました。店内も僕と同じ境遇の方が多く、みんな寝ていました。そこで僕も気づくと爆睡。起きたら、チェックインがとっくに始まっていて逆に乗り遅れそうでした。
中国のトランジットでこれから一晩明かそうと思ってる人へ、意外と安全なので大丈夫ですよ。ただ、もう2度と僕はしないですけどね。